三女よっち
2日前から、小学二年生りーたんのお友達が連続でおうちに遊びに来てるので、お友達が帰ってから、そろそろルール作りしなければいけないと、長女りーたんと次女しぇと話し合いをしました。
お友達が遊びに来ると、ハイテンションになり、やっていいこと悪いことの判断が鈍くなるのです。
毎回毎回手ぶらで気軽に来てる子に、ジュースやお菓子を出すのも、おかしいし、冷蔵庫や、押し入れ、ベランダを自由に開けさせるのも、間違ってると私は思うので、そして、自分の子供にも、人様の家に招かれた時にやってほしくないし。
ってことを、真面目に話してて、別の部屋で昼寝してた、三女よっちが、上二人が怒られてると勘違いして、すごく申し訳なさそうに、顎をつきだし、いざというときの、泣き演技もイケるように、眉間にシワ寄せて、なぜか、りーたんとしぇの間に入り、聞いてました感たっぷりにうんうんと頷き 、たまに真剣な私を見ては、すいませんでしたと言わんばかりの表情で、
別に私、怒ってないんです。
だって、まだ二年生。そのお友達にも、娘たちにも、これからのことですから。
でも、真剣な話はちゃんと目を見て、真剣な表情で話さないと、ちゃんと伝わらない。
だから、真剣な表情してるだけなのに、
三女よっち。
アゴ。
眉間。
まったくわかってないのに、誰よりも頷いて。でも、その表情し続けるのも疲れるんでしょうね、、、時折みせる、気の抜けた顔。
視界に入れたくなくても、なぜか陣取り続ける中央。
泣きの場面だと思って、口開けたものの、違ったと、りーたんの後ろに隠れてみたり。なのに戻ってくる中央。
「わかってくれた?」
誰よりも大きい声に、泣き顔プラスで「はい!」
完敗です。
吹き出して、終わりました。